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【就活】学生時代に頑張っても内定は出ません
目次

✅ 大切なのは、何ができるか
残念ながら、学生時代にいくら頑張ったからといって、内定は出ません。
逆に、部活やサークルにも所属せず、呑気に過ごしている人でも内定は出ます。
なぜかというと、それが「就活」という世界だからです。
つまり、今までいた世界とは異なり、スタートは平等です(就活する人はね)。
企業は全く知らなかった人を評価し、採用します。
そのうえで大切なことは、「自分にできることは何か」ということです。
そして、それを伝えることです。
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就活は伝える力が最も重要

✅ 伝えなければ意味がない
「学生時代にゼミも部活も趣味もめちゃくちゃ頑張って成果も残したぜ!」
私のように、就活にこのスタイルで挑むと、確実に失敗します。
たしかに、学生時代にそれらに取り組んだ事実はあるでしょう。
しかし、採用する企業にとって一体何のメリットがあるのでしょうか?
書類・面接などの採用選考の中で伝えるべきことは、ずばり「経験から得たもの」です。
頑張ることは誰でもできます。頑張ったことで得られたものにこそ、唯一無二の価値があります。
それは無意識のうちに経験として自身の中に積み重ねているはずです。
つまり、それを「伝える」ことが大切になってくるのです。
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「素直さ」は危険

✅ 伝え方を変えよう
「私はコミュニケーションが苦手なので営業職は向いていなかもしれません。でも頑張ります!」
これは自殺行為です。落ちます。
「私はコミュニケーションを、持ち味である真面目さを活かして営業活動を行い、顧客の信頼に繋げていきます。」
普段おとなしい人(私のような堅物も含む)でも、言い方1つ変えるだけで、コミュニケーション力というスキルの価値を高めることができます。
逆に、最初の例のような言い方をすると、自分から価値を落としてしまうことになります。
ですから、書類・面接などの伝える場面ではマイナスな表現を避けることが得策です。
嘘をつかずに、相手に自身の価値を素直に伝えていくためには、「伝え方」をポジティブにするように心掛けましょう。
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簡単に「伝える」方法

✅ 「5W1H」を意識しよう
「5W1H」とは、
- What(何を)
- Who(誰が、誰に)
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
をまとめたものです(多分就活してたらいつかは聞きます)。
なぜこの「5W1H」を用いて伝えることが大切か。
それはエピソードに具体性を持たせることができるからです。
特に、Why(なぜ)とHow(どのように)の部分が大切で、ここを伝えることで自身の持ち味や思考を相手に理解させることができます。
また、先ほども述べたように、その結果何を得られたかも大切なので、「5W1H」に加えて伝えるようにしましょう。
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まとめ

✅ 面接官の立場になって考える
人の立場になって考えることが大切であることは、当たり前のように言われていることですが、これは就活でも同じです。
コミュニケーションでは、必ず聞き手が存在します。
その聞き手が聞きたいことを言う方が、自分や相手にとってメリットが大きいことが容易に理解できますよね。
ですので、就活という評価を得たいコミュニケーションの場合は、何をどのように伝えれば相手が満足するのかを常に意識しましょう。
そうすれば、学生時代に頑張ったことが相手に伝わり、きっと他の学生とは違う評価をしてくれます(つまり、伝えないと損するよってことです)。